不登校生徒の高校入試に向けた勉強方法

不登校生徒の高校入試に向けた勉強方法

不登校の生徒が、高校入試に向けて勉強するのは大変です。特に、不登校の期間が長いほど、分からない箇所が多くなり、ますます勉強に手をつけにくくなるものです。内容が分からないだけでなく、一人きりでは集中できなかったり、モチベーションが保てなかったりします。
そういう子は、学習塾や個人指導塾で勉強するのも良いでしょう。適度な外出や塾での人間関係が、不登校の子どもに良い影響を与えることもあります。また、進学を目指す場合には、入試対策で心強いサポートを受けることができます。個別指導や少人数クラスなど、本人に適したコースを選択しましょう。
外出することに抵抗がある子どもには、家庭教師という選択肢もあります。不登校の子どもに対するコミュニケーション能力や、総合的なサポート体制が充実した家庭教師も大勢います。家庭教師の先生との信頼関係が築けると、親に相談しにくい悩み事も相談できて、本人にとっても気分転換や視野を広げる良い機会にもなります。
対人的なコミュニケーションが苦手という子どもには、自宅で自分のペースで進められる通信教育もおすすめです。近年は、インターネットを利用した通信教育も増えています。自宅だけで勉強を進める場合には、親の適切なサポートも重要です。勉強に一生懸命になるあまり部屋にこもりがちにならないよう、また、コミュニケーションが不足しないよう、適度な気分転換や生活のメリハリが大切になってきます。
高校入試にあたっては、親が率先して情報収集をしましょう。本人が自分で情報を集めることができればよいですが、都道府県の開催する進路相談会や、学校との話し合いなどには親のサポートが必要です。ただし、重要なのは、親が主導してすべて決めてしまわないようにすることです。本人の状態にもよりますが、基本的には本人の希望や意思を優先しましょう。自分で決めることは、後々の自信にもつながります。